よくいただく質問

Q 学校で大量の課題が出ます。それを塾で解いたり、教えてもらったりすることはできますか。(高校生の方)

A 数学を中心に、高校で大量の課題が出されることはよく承知しています。せっかく高校に通っているのですから、高校で提供される勉強材料は最大限利用する(完全に解く)べきだと思いますし、それは受験にも直結しているでしょう。課題を消化してなお余力のある人には塾から課題を出したり参考書を紹介したりしますが、多くの生徒は学校の課題だけで十分忙しいようですね。どうぞ、神谷塾に課題を持ってきてください。 塾長やスタッフが手伝いますから、100%消化しましょう。

Q 性格がシャイで、あるいは面倒くさがりで、質問すべき時にもできないかも知れません。大丈夫でしょうか。

A 中学生の場合、Aコース・Bコースとも、生徒が解いたものに講師ができるだけ目を通すようにしています。全教科とはいかないこともありますが、数学や英語は計算の過程や文字の書き方など、細部までチェックするように努めています。質問がなくとも、講師が誤りを指摘し、自分で正解に至るまで何度でも直してもらいます。理解が不十分で手が出ない問題があれば、じっくり解説します。そうやって講師とやりとりするのに慣れていけば、やがて自然に質問もできるようになると思います。

Q 個別指導にはいつでも行けるということですが、塾生はどのくらいのペースで通っていますか。

A 生徒それぞれで一概に言えませんが、高校生や中3生で平均月25時間、中2以下ですと月20時間くらいが多いようです。部活や他の習い事などとの調整をして、自分で曜日を決めて来る生徒も多いです。(Aコースの場合です)

Q 生徒がそれぞれランダムに通うのであれば、日によっては教室が一杯になって、座席がないということはありませんか。

A 教室に生徒の机が24脚置いてあります。平常ですと10人くらいが同時に勉強していることが多いです。過去の“最大瞬間風速”では同時に20人くらいいたことはありますが、いまのところ席がなかったことはありません。

Q これから先、曜日・時間を制限することは考えていますか。(Aコース)

A 教室が頻繁にパンクするようであれば何か考えなくてはいけないな…とは思っています。ただ、塾長の性格がずぼらで細かい管理が苦手なものですから、仮に曜日・時間を決めて、休むときは連絡をもらう、来ない子の家に電話をする、休んだ日の分を振り替えする…といった作業を(ひとりで)続けられるとはとうてい思えません。そういったわけで、Aコースの中高生に関しては現状フリータイムでやっております。Bコースには時間割があり、生徒には指定の曜日・時間に通ってもらっています。

Q 生徒が10人いるとして、先生がひとりかふたりで物理的に大丈夫ですか。

A 基本的に生徒は自習しています。講師がある生徒の解いたものを採点したり解説をしたりしている間、他の生徒は自分の課題に向かいながら順番を待つことになりますが、それは課題に集中していれば気にならないようです。生徒は「待たされた」という感覚を持たずに勉強できていると思います。

Q 教わる先生によっては指導に限界があるのではないですか。

A 学生アルバイトの指導スタッフにはもちろん限界があります。しかし、塾長が必ず在室しているので、スタッフの手に負えなければ塾長が助けます。そういうわけで<塾長の能力の限界がこの塾の限界>ということになりますので、塾長としては研鑽を怠ってはなりませんね。中高生の学習ならば大概のことはカバー できますので心配はご無用かと思います。ただし高校生の有機化学と生物に関しては塾長の守備範囲がとても狭いので、学生スタッフの限界がこの塾の限界となってしまいます。

Q 勉強のしかたがわからないという場合、どうすればいいですか。(高校生)

A 勉強のしかたというのは中学生のうちに身につけておくべきで、高校生になって急に始めようとしても厳しいはずです。中学生のときに他人任せの勉強をして過ごしてしまった人は、まず下の中学生編を読んでください。以下は高校生向けに用意したものです。

  1. 数学・英語は常に一定のテンションを維持するのがコツです。多少は得意な人でも、3日あけると必ずカンが鈍ります。基本的には「雨の日も風の 日も」毎日やる心掛けが必要。毎日の勉強の延長に入試があるといえるのはまずこの2教科で、いまやっていることが入試に直結しています。英語では予習中心 でいくのが有効なのはご承知のとおりですが、実は数学も少し先へ行っているくらいがいい。「数学まで予習してられない」と思うかも知れませんが、苦手な人 ほど50分?の授業のあいだ集中力を維持するのは大変なはずで、「流して聴いていればい い」ところと「全神経を集中しなくてはならない」ところとを予め区別しておくべきでしょう。教科書の例題・類題を解いてみて、自力で行けるところは前者、 つっかえるところが後者です。全体として7〜8割の理解度で十分です。
  2. そうなると国語、とくに古典の予習を日常的にするのはきついでしょうから、週末にまとめてやってしまうのが良いのではないでしょうか。「国語 は最終的にセンター試験のみ」という人は、バッサリ予習を諦めて授業中に全力を投じるというのも有効かも知れません。が、この方法は授業中に寝ると終わり だし、定期試験で悲惨な目に遭うリスクも大きい。
  3. 授業中に寝ないほうがいいというのはすべての科目についていえます。高校には毎日行くのだし、授業中はそこにいなくてはならないのだから、そ れをプラスになるように利用しない手はありません。“捨てている”科目といえども単位を取るには試験を通らねばならず、どんなに退屈な授業でも聴いていた ほうが独力でやるより絶対に効率がいいんです。
  4. 理科・社会は予習する余裕はないでしょうから、週に1回くらい集中的に復習する。将来の方向についてイメージがあれば「譲れない科目」をひと つつくること をお勧めします。薬学をやりたいなら化学、ロボットをやりたいなら物理とか。人文科学・社会科学では共通して歴史の素養が欠かせないといわれますね。この 「譲れない科目」はもともと好きな科目でもあるでしょうから、週1回といわずいくらでもやるといい。ただし数学や英語にシワ寄せがいかないように気をつけ ること。入試の配点はこちらのほうがふつう大きく、化学だけとか世界史だけ優秀でも合格できません。 合理的に勉強してください。

Q 勉強のしかたがわからないという場合、どうすればいいですか。(中学生)

A 勉強の方法は人それぞれですし、教科によっても違います。勉強しているうちにその子なりの方法ができあがってくるのだと私は考えています。まず 「勉強しなくては」と思う内容があるはずで、方法などはそのうち決まってくるから、なにしろ始めてみることでしょう。以下に述べることが参考になるかも知 れません。

  1. 数学はしっかりした教材(重要事項の説明、例題と類題があり、問題に解答が付いていて、詳しい解説もあるもの)にじっくり取り組むに尽きま す。そこに述べられていることが納得できるまでは絶対に先に進まないことにする。問題を解いたら正答を確認して、解説も読む。間違えていたら数日おいても う一度やる。通常は学校の少し先をやっているくらいがいいでしょう。できるならば中学の数学をどんどん自分で進めて終わらせて、早く高校数学を始めるとい いのです。
  2. 英語は、文法項目別に整然と整理された教材をつかって、学校で習うよりも先に学習するべきです。学校では教科書の予習をするように指示されて いると思いますが、教科書には新しい文法項目が整理のついてない状態で出てくる(しかも日本語で説明されていない)ので、ある文法項目をその教科書で初め て学習すると混乱してしまいますし、論理的に考える習慣のある子ほどそうなりやすいはずです。(低学年ほどこの傾向は顕著で、教科書の検定というのはおよ そ学習の主体=子どものためにやっていないことがよく理解できます。)さて、英語は入試で必要であるばかりではなく、将来仕事や研究に使う道具です。その ためにもリーディングとライティングの能力を早くから鍛える必要があります。外国人と雑談したり海外旅行先で買い物をしたりするために学ぶのではないはず ですね。このことに早く気づいて、文法主体の学習を習慣化することをお勧めします。
  3. 国語については日常の読み書きを大切にするにつきます。それをしないで試験の点数だけ欲しいというのは虫がいいというものです。国語の勉強法のページをぜひご覧になってください。
  4. 理科・社会は教科書だけでは無理です(内容がお粗末なので)。学校で使う資料はもちろん、参考書(読みこなせるならば、高校生用でもいい)や 事典、雑誌、新聞、インターネット、小説、漫画…と興味の湧くに任せてあれこれと手を広げるのがいいです。得られた知識はノートに自分の手で書いてまとめ ておく。これが楽しい勉強というものです。

Q 勉強がそもそも嫌いなようなのですが、勉強好きにすることはできますか。

A いま取り組まされている内容に興味が持てないか、勉強材料がまずくて意欲を失っているのかも知れません。どこかでわからなくなったのを放置する とその教科への意欲は失せますから、この場合はその箇所をつきとめるのが第一で、そこからゆっくり取り戻すのがベストだと思います。また、何かひとつの教 科でも自信の持てるものができると、他の教科への波及効果が期待できますね。
 なお、心身の疲労による<学 習・記憶機能障害>の可能性があれば、専門医に診てもらうべきかも知れません(詳細は三池輝久『学校を捨ててみよう!』講談社+α新 書)。