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連休には読書を

(2019年4月23日の記事を修正)

大型連休です。大人の場合,4月29日から5月10日まで12連休という人も多いでしょう。そんなに長くなくとも,この機会に普段は読めない厚めの本を読もうとお考えの方もいらっしゃることでしょう。私も,並列読み状態になってしまっている
 ジョナサン=ハイト/西川由紀子訳 『不安の世代』 (草思社)
 加藤文元・竹内薫 『学力神話の解体』 (角川書店)
 井上達夫 『悪が勝つのか?』 (信山社)
 保阪正康 『真の保守とは何か』 (文春新書)
 本郷和人 『軍事の日本史』 (朝日新書)
 石黑圭 『本物の読解力』 (SB新書)
 寺澤盾 『世界の英語』 (中公新書)
 山本周五郎 『町奉行日記』 (新潮文庫)
…などなどのうち,1~2冊くらいは読了したいものだと思っています。

さて,子供たちにとっても大型連休です。ここぞとばかりに特別な宿題が出たり部活があったりはするでしょうが,いつもより自由時間が増えるのは確かではないでしょうか。そこで--

子供たちも読書のための日なり時間を取れないものでしょうか。お勧めは「岩波ジュニア新書」などの新書です。一冊一冊テーマがはっきりしているので,普段は学校の朝読書だけという子にも,普段は小説が中心という子にも,向いています。また,その道の専門家が中高生向けに書き下ろしているものなので,内容もしっかりしています。

一度お子さんを大型書店の新書売り場に連れて行ってあげてください。それはそれは膨大な量の本が並んでいて,全部見て回ろうとすると1日あってもたぶん足りません。だからお子さんとしては岩波ジュニアに絞って探すのがうまい作戦だと思うのです。ご本人が面白そうだと思う本を4~5冊,買ってあげてください。面白ければ最後まで読めばいいし,つまらなければ途中でやめていいからと。すると,お子さんも本気で自分にとって必要な本を探すのではないでしょうか。

これで新書の良さを一度知れば,そのうち必要に応じて大人向けの新書も探すようになると期待できます。そのうち,新書がいつも鞄に1冊入っている,というデキルやつに成長するかも知れません。いいでしょう?

そして,つまらないからとお子さんが中断した本がもしもあれば,お母さんかお父さんの本にすればいいのです。岩波ジュニアは大人の入門にも適していますので。

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