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コンビニがなくなって

神谷塾のあるビルの1階で営業していたコンビニが、9月いっぱいで閉店しました。神谷塾が開業する前からそこにあって、あるのが当然のように思っていたサンクス。コンビニエンスというくらいですから、なくなってしまうと不便です。
これまでの場所で8年近くやっていたはず。退却の本当の理由はわかりませんが、おそらく採算の問題だったのでしょう。50坪くらいもある店内に、昼間はお客が数名、深夜だとゼロの時間も多かったようです。マンションが林立する住宅街に囲まれて立地は悪くないように思えましたが。
今にして思えば、最大の問題は目の前の道路の中央分離帯だったのかも知れません。片側2車線の国道なのですが、中央分離帯に阻まれて反対側の車線からは入れない。すぐ先の信号でUターンすることはできるし、私はいつもそうしていますが、Uターンしてまでそこのサンクスに来ようという気はたぶん起こらない。その車線を少し走ればセイコーマートもセブンイレブンもあるからです。繁華街ではないので、車のお客を見込めないのは辛いものがあったでしょう。
さて、そのサンクスがなくなって何が不便かといえば、まずは気軽に夜食を買いに行けなくなった。週に5日は残業する生活で、私はガス欠(空腹)になると睡魔に勝てないので、生徒を帰してから何か食べなくては仕事になりません。それで、オモムロに階下に降りていってはオニギリとかカロリー低めの弁当とお茶を買ってくる、ということをずっとやっていました。夜食代がけっこうかさんでいましたね。
それができなくなって、カップラーメンを食べることが多くなりました。たまにスーパーに行っては安めのを5食くらい買い置きしています。夜食代を軽減することにはなっているでしょうが、長い目で見るとコンビニのオニギリのほうが食品としてはまともでしょうね。でもまあ、仕方ありません。
夏場はどうしてもノドが乾く。日中外出して帰ってくると、暑がりの私としてはアイスなども欲しい。そんなとき、下のサンクスでちょっと涼んで冷たいものを買って上がってくる、ということも可能でした。いまは涼しいからいいのですが、来年の夏からは対策を練らなくては…。さしあたりポットに冷茶でも入れて来ますか。
生命維持上(大袈裟ですね)の問題のほか、塾の位置の目印としてサンクスはありがたかった。近所の方であれば「サンクスの上」でわかってもらえましたからね。また、夜通し明かりがついていましたから生徒の安全にも有形無形の効果があった。冬場は24時間暖房してくれているので、2階にいる者は恩恵にあずかって暖房費がずいぶん浮いていたはずです。
現在、1階は空き部屋のままです。コンビニが退却したのですから、別のコンビニが来るという可能性はないのでしょう(来ればいいなと思いますが)。サンクスがなくなってみると、ビル全体がなんだかうらぶれて見えます。築8年くらいでまだ新しいのですが、サンクスの外装や照明がビルをいかに明るくしてくれていたかがよくわかります。ビル全体が殺風景だと、そこに入っているテナントも景気が悪そうで、非常にいやですね。
夜は当然ながら暗い。深夜まで煌々と明かりを点けているのは、ご近所では神谷塾だけになってしまいました。だからといって目立っているわけでもなさそうなのです。参ったなあ。
私としては、コンビニが望めないのであれば花屋さんなんかがいいように思うのですが、花を売るには場所がよくないし、そもそも50坪も要りませんね。ならば飲食店でしょうか。近所に鮨屋さんとかラーメン屋さんがありますから、焼肉とか。
知り合いの自営業者の方に、塾が来たらどうする?と訊かれて少し考えました。可能性としてはゼロではありません。ただ、近所の琴似中の学区では「はずれ」の所にあるので、琴似中の生徒をターゲットにした大手は来ないでしょう。増●会さんは現在いい場所に店をもっていますし、セ●ナーさんやニ●コさん、栄●さんもしかり。まあ、大手塾が下に来たとしても、神谷塾は初めから手法が違いますから、お客の奪い合いになることはないように思います。むしろそちらのお客が神谷塾に興味を示してくれる可能性がありますから、大手さんに来てほしいくらいですね。強気過ぎるかな。

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