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勉強場所を決める

札幌では,高校生なら来週に前期中間試験,中学生なら再来週に1学期定期試験という人が多いことでしょう。いつ・何を・どこまで勉強するか,計画を立てて実行している人もいるでしょう。私が中高生の頃は,たいてい実行できないので計画を立てるのは諦め,各教科の実績だけ「見える化」して勉強していたように思います。
さて,計画を立てる/立てないは別として,「いつ・何を・どこまで」勉強するかに加えて「どこで(どの場所で)」という点も考えるといいのではないかと思います。大人なら「毎日出勤前にカフェで30分,資格試験の勉強をする」などと決めて実行している人は多いはず。これを真似るのです。
たとえば,地下鉄など交通機関を使って通学する高校生で,部活がなく,家業の手伝いなどもない人の場合,こんな感じでしょうか:
起床後・朝食前 <自室で> 数学の予習
登校時 <車内で> 記憶もの(英単語・歴史年号など)
始業前 <教室で> 小テストの準備
休憩時間 <教室で> 宿題
放課後 <教室で> 宿題
下校時 <車内で> 記憶もの(英単語・歴史年号など)
帰宅後・夕食前 <自室で> 英語/古典の予習
夕食後・就寝前 <居間で> 数学・英語の大学入試対策

勉強するメニューを時間・場所と結びつけて,「数学の予習はこの時間にここで」と決めておくのです。すると,ルーティーンとして進めて行かなくてはならない勉強事項一つ一つがじわじわ捗っていきます。ポイントは,
家族の誰よりも早く起きて孤独な環境(自室)で数学をやる
学校が早くから開いているのであれば早めに登校する
放課後,教室や自習室で宿題を済ませる
自室のほか居間の一角に勉強スペースを作ってもらい,自室と居間を行き来する
平日は数学・英語で手一杯だと思われるので,国語・理科・地歴公民は休日にまとめて復習する
何かの都合で溜めてしまったら休日に挽回する

といったことでしょうか。しっくり来ない部分は自分がやりやすいように適宜変えて行けばいいのです。
この件は定期試験の前に限りません。机に向かうようにはしているんだけど捗らない,あるいは捗っている実感がない……という人は,一日のサイクルとして「いつ・どこで・何を」勉強するかをアレンジして,実行してみませんか。

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