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「ミュージック」と言わないで

英単語の発音についてです。…と言うと,日本人なら思い浮かべるのは「 r と l の区別」とかなんとかでしょうが,そんな“高級な”ことではありません。
music see sit student tea
と並べると,たぶん小学校で習得するはずの単語ばかりですが,これらを発音できない中学生が,おそらく少なからずいる。「発音でき」るというのは英語母語話者(ネイティヴ=スピーカー)みたいに,などということでは全然なく,正解共通・実用レベルの「ああ,それはこの単語だな」とわかるレベル。カタカナで表現できるレベルと言ってもいいでしょう。
上の5つは順に,カタカナレベルでは
ミューズィック スィー スィッ(ト) ステューデン(ト) ティー
でいいはずですが,これが中学生たちはできないのです。発音の問題で誤りがあると,確認のために「ちょっと聞かせてくれ」とその子に発音してもらうことがあるのですが,しばしば
ミュージック シー シット スチューデント チー
とやる。
「チー」って,明治の人か!…とツッコミを入れたくなります。「ミュージック」「スチューデント」と言う子はすごく多いですね。この2つは日本語化してから長く,文字が氾濫しているうえ大人がそう発音するので,子供らの耳がそれに慣れてしまっているのかも知れません。そして--「シット」(shit)はうんちのことですから,それは絶対マズイぞ,と忘れずに釘を刺すようにしています。
「ズィ」「スィ」とか「ティ」「テュ」が難しいような(「ミュ」は平気らしい)ので,一緒に声を出して練習させたりもしますが,なかなか改善されません。お前は平成の人だろ。昭和の人(私のこと)だってカタカナレベルでならちゃんと言えるぞ,とまたしてもツッコミを入れたくなります。このレベルの発音を中学生のうちに習得しないと高校以降も変わらず,そのまま大人になってしまって仕事で困る,ということになりそうですし,現に困っている大人も大勢いそうです。
逆を言えば,英語のスピーキングというものは実はカタカナレベルができていればほぼOKなのでは?と私はよく思います。まず脳内で作文できることが最も重要で,あとは「ズィ」「スィ」とか「ティ」「テュ」がそれらしく言えて,さらにアクセントの位置を間違えないこと。たぶんこれで世界中の英語話者とそこそこコミュニケーションできます。

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