原稿仕事から解放されて漸く教務に専念できる状態になったが，コロナ禍は収まる気配がなく，冬の高校受験指導も全く心配なしとは言えなくなっている。周囲に発症者がいないのはもしかすると恵まれているのかも知れない。やるべきこと（手洗い励行・換気・消毒）をやりつつ，淡々と働くしかないのであろう。

某日　日の出が遅くなり，朝の犬散歩はまだ真っ暗なうちに出かけることになる。よく晴れて南の空に下弦の月が明るい。東の空には金星。最初は寒いが歩いたりジョギングしたり軽くトレーニングしたりするうちに身体は温まってくる。帰宅するころ夜が明けてくる。

某日　遅ればせながらインフルエンザの予防接種を受けようと内科の主治医のところに行くと既にワクチンはなく，今後入荷の予定もないとのこと。受付のお姉さんもお疲れなのか「今ごろ現れて何を言ってるんですか」というような顔をされた。ついこの間まで“別世界”にいたのだからしょうがないのである。

某日　中３の冬期講習の課題表（予習ノルマ表）を作成。例年どおり4時間×12日を確保したが，削減部分があるので数学や理科・社会のメニューを組み直す。特に数学は削減部分の割合が大きいぶん出題範囲が高難度になる可能性があるので，やれそうなことは貪欲に取り上げることにする。するとつい例年より量が多くなってしまうので何度も作り直す。

某日　中３の冬期講習の教材研究を開始。例年12月に入ると同時に始めているのだが遅れに遅れた。時間があまりないので集中しなくては。この日は英語の講義で使う問題集を見ながら自由英作文の講義資料を改訂（毎年改訂する）。

12月12日(土)　理科講座の第20回。
・中２物理　オームの法則／直列回路と並列回路
・中１化学　いろいろな水溶液／実験の基本操作

12月13日(日)　中３秋期講習の第7回。
・数学　円
・英語　3年の総復習(2)／高校入試問題演習(作文)
・理科　地球と宇宙(1)