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塾長日記

大学入学共通テスト2022年度英語リーディング第6問B

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2022年度大学入学共通テスト英語リーディング第6問Bはプラスチックの識別マークとリサイクルに関するものでした。環境関連なので理系・文系を問わず読みやすそうですが,最終問なのでじっくり読む余裕はなかったかも知れません。

高校化学の教科書や参考書でも見かけない内容が書かれていて,化学の学習上有益と思われますので,一部を日本語でメモしておきます。

Figure 1は問題文に挿入されていた図です。これらをまず 2つのグループに分類します。

グループ1 人体に対して安全とみなされるもの

タイプ2 HDPE:High-density Polyethylene 高密度ポリエチレン 人体に無毒で心臓弁や人工関節に用いられる。強度が大きく-40℃~100℃で使用可能。再使用しても無害。ビール瓶ケース・ミルク差し・椅子・玩具などに適する。くり返しリサイクルできる。

タイプ4 LDPE:Low-density Polyethylene 低密度ポリエチレン 安全でやわらかい。絞れるボトルやパン用のラップに用いられる。現在リサイクル率は非常に小さい。

タイプ5 PP:Polypropylene ポロプロピレン プラスチックの中で生産量が世界2位。軽く非伸縮性で,衝撃・熱・凍結に対し高い耐性をもつ。家具・食品容器・ポリマー紙幣(オーストラリアドルのような)に適する。リサイクル率は3%。

グループ2 状況によっては人体に問題を起こすもの。その化学的特性やリサイクルの難しさのためにグループ1よりも厄介。

タイプ1 PETE(PET):Polyethylene Terephthalate ポリエチレンテレフタレート 主に食品や飲料の容器に用いられる。完全に洗浄することが難しいため再使用すべきでない。また70℃以上に加熱すると軟化したり変形したりする。汚染されていないPETEは新しい容器・衣類・絨毯に容易にリサイクルできるが,PVCが混ざったものはリサイクルできない。

タイプ3 PVC:Polyvinyl Chloraide 塩化ビニル 最もリサイクル率の低いプラスチック。廃棄は専門業者によってのみ行われるべきであり,屋内や庭で燃やしてはいけない。シャワー室カーテン・水道管・床張り材などに用いられる。

タイプ6 PS:Polystyrene ポリスチレン リサイクルが困難で燃えやすい。安く製造できて軽い。飲料の使い捨て容器・インスタント麺の容器・その他食品の包装に用いられる。

タイプ7 OTHER:acrylics, nylons, and polycarbonates アクリル・ナイロン・ポリカーボネイト リサイクルが困難。自動車部品(座席。ダッシュボード・バンパーなど)によく用いられる。

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